O脚の症状と原因

O脚とは、両足が外側に湾曲してO型に見える症状のことです。

かかとを付けて真っ直ぐ立ったときに、膝がくっつかない場合はO脚の恐れがあります。

O脚をそのまま放置しておくと、ひざの関節を悪くしたり、あるいは、血流に影響が出たりすることがあります。

O脚のタイプには。ガニ股O脚と内股O脚の2つあります。

ガニ股O脚は、膝が外側に向いており、体重は外側に掛っているため、体形としては肥満型の人に多く見られる症状です。

内股O脚は、膝が内側に向いており、体重は内側に掛っているため、体形は比較的やせ形の人に多く見られます。

O脚の原因としては、骨盤のゆがみ、筋肉のつき方、外反母趾や偏平足など他の病気の3つが考えられます。

骨盤の歪みによって、骨盤が前または後ろに傾いていると、脚も一緒にねじれたり歪んだりしてO脚を引き起こします。

脚回りの筋肉のつき方で、ふとももの内側にある脚を閉じる役割を果たしている「内転筋」が衰えているとO脚の原因になります。

また、外反母趾や偏平足になると、足をきちんと支えるためにあるアーチが崩れてしまい、これによって、正常に立ったり歩いたり出来なくなって、O脚へと発展してしまうのです。

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