田七人参の品質は、産地だけでなく収穫や栽培期間などによりかなり品質に差が生じます。
臭覚は年に2回行われますが、7月頃の開花前に採取した物を「春七」と呼びます。
これは、外皮が青黒い色で、中身がしっかり重い物を「鉄皮」といい、最も優れた品質とされております。
種子を採った後にもう一度、冬に採取した三七を「冬七」と呼びます。
これは、外皮が紫がかった褐色で、中身はグレーがかった白色、柔らかめの肉質をしており「銅皮」といい、品質的には劣ります。
栽培期間が長ければ長いほど、大地の微量栄養素を吸収して大きくなりますが、大きければ大きいほど品質は良いとされますが、それも限度があります。
栽培期間が7年を過ぎてくると、その土地には栄養素が無くなって痩せ細ってくるため、これ以上栽培しても意味がなく、逆に品質は劣化していくからです。
一般的には、7年ものが最も上品質とされており、1~2等級(40頭~60頭)に相当します。
現在、日本へ輸入されている田七人参は、2等(60頭)~4等(120頭)が80%を占めています。
これを粉末や錠剤にして製品として販売しますが、このような状態になると、中身の品質の善し悪しの区別はつけ難いため、色や味で判断するしかありません。
上品質の田七人参の粉末は、薄い灰色で苦味の中にほんのりとした甘味があります。
しかし、初めて飲む人には、判断することは難しいでしょうから、田七人参の製品を購入する際は、信頼のおける漢方薬局・薬店などで購入することをオススメします。
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