認知症の予防と軽減

誰でも年をとれば、体の動きも衰えていきます。
とはいえ、体や脳の老化の進行には明らかな個人差があり、
年齢を重ねるほどその差は大きくなります。
一般的に、脳の若々しさと、見た目の若々しさは、大体一致しているようです。
脳の衰えで、一番自覚しやすいのは、言葉がうまく出てこないことです。
「アレソレ」が増えたら、要対策です。
物忘れは、全て脳の衰えの注意信号です。
記憶をつかさどる「海馬」が委縮を始め、脳の神経細胞が、減少しつつある兆候です。
さらに、同じ話を繰り返す、冷蔵庫に死蔵品が多い、興味関心が薄れた、
外出がおっくうになったなら、認知症を疑う必要があります。
このまま放置しておけば、アルツハイマー病に進む可能性もあります。
しかし、脳の記憶を担う海馬は、鍛え方によっては、年をとっても増えることが分かってきました。
脳を十分活用することによって、いつまでも若々しい脳を保つことは、可能なのです。
海馬の「活性化」がカナメです。
★★脳を強める10カ条★★
●前向き思考でよく笑うこと。
●新しいことに挑戦せよ。
●よく歩け、足腰を鍛えよ。
●手指を動かせ、よく使え。
●歯を守り、よくかめ。
●高い血圧、血糖値を下げよ。
●魚、野菜、大豆、カレーを食べよ。
●計算、漢字練習、パズルを行い、脳を鍛えよ。
●人と積極的に交わり会話せよ。
●喫煙、過度の飲酒は避けよ

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