美肌の大敵は酸化と糖化

幾ら、高価な化粧紺をつかって肌を綺麗に見せようと思っても、肝心の素肌が荒れてしまっていては一時しのぎにすぎません。


肌をキレイにするためには、体の中からキレイになるということです。そのためには、体内の「酸化と糖化」を防ぐことが大切です。

酸化とは、ストレス、喫煙、脂分や添加物の多い食事が原因となって、体内の酸素の一部が活性酸素に変質して、これが、細胞膜や遺伝子を傷つけ劣化させていくものです。

次に、糖化は、糖分を摂りすぎると余分な糖分がタンパク質と結合して糖化反応を起 こして「AGEs」という老化タンパク質が生成され、これが肌を衰えさせます。

しかし、日常の食生活において、脂分や糖分をゼロにするのは困難です。このため、酸化や糖化を抑制してくれる成分を摂取する必要があります。

それが、「若返り3大ビタミン」であるビタミンC、E、Aを豊富に含んだ食品を摂取することです。

鰻、にんじん、かぼちゃ、ほうれん草や大豆がお勧めです。特に、大豆に含まれるイソフラボンには強い抗酸化作用があり肌の老化を予防してくれます。

代謝酵素の働き