老犬の病気と老化現象

人間と同様、どんなに元気な犬でも、老化に伴って様々な病気にかかりやすくなってしまいます。

老犬のかかりやすい病気で最も多いのは肥満ですが、咽頭炎、気管支炎、肺炎などの呼吸器系の疾患や、心不全白血病白内障緑内障歯周病、肝硬変、糖尿病、甲状腺機能低下症、それに、認知症なども発症することが多い病気です。

その他、ガンなどの細胞の異常が引き起こす病気の発症が多くなりますので、年に1度は定期検診を受けさせて、病気を早期発見、早期治療を心がけましょう。

また、身体面での老化が進むにつれて身体機能が低下するため、ぜーぜー呼吸音がしたり、痰がかみ、咳をする回数が増えたりし、寒さに弱くなって室内でも寒がるようになります。

歯はぐらつき汚れが目立ち、口臭がきつくなる。食べ過ぎると嘔吐や下痢をしてしまい、便秘になるようになる。鼻が乾くようになり、毛が薄くなって地肌の露出が見られるなどの老化現象が現われてきます。

老化に伴って現れるこうした変化などについての知識をしっかりと持ち、早期発見、早期治療を心がけることで、犬の生活を守っていくことが出来ます。

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